『アイの歌声を聴かせて』レンタル配信&日本アカデミー賞
本日3/11より、『アイの歌声を聴かせて』が期間限定先行レンタル配信となりました。劇場でご覧になった方も、見逃した方も、この機会にぜひご覧ください。詳しくはこちらからどうぞ。また嬉しいことに、この配信開始日は日本アカデミー賞にて優秀アニメーション作品賞を頂いた日でもあります。より多くの人々に本作が届きますように。
.
※期間限定先行レンタル配信は終了しました
本日3/11より、『アイの歌声を聴かせて』が期間限定先行レンタル配信となりました。劇場でご覧になった方も、見逃した方も、この機会にぜひご覧ください。詳しくはこちらからどうぞ。また嬉しいことに、この配信開始日は日本アカデミー賞にて優秀アニメーション作品賞を頂いた日でもあります。より多くの人々に本作が届きますように。
.
※期間限定先行レンタル配信は終了しました
映画『アイの歌声を聴かせて』が、観てくれた方々に熱く迎えられて本当に良かった……今年はとにかくこれに尽きる一年でした。もちろん幾多の反省点も目の当たりにしましたが、それでも監督として、物語を語る創作者として、心底嬉しかったのは間違いありません。当初は静かに、次第に熱い思いと共に広まっていった本作は、さながらシオンたちの物語の続きを見ているようでした。応援して下さった皆様に、この場を借りて改めてお礼を言わせて下さい。本当にありがとう。本作を世に出すことが出来た監督として、とても幸せです。
.
と、なんかシメっぽい言い方をしてしまいましたが、ありがたいことに『アイうた』の上映はまだまだ来年も続きます。現時点で舞台挨拶系のイベントも3つほど決まってますし。お近くの方、どうぞご参加ください。
.
だからこそ皆さんの想いに報いるために、そして自身に報いるために、自分がやるべきは未来に目を向けることだと思っています。今、とある静かな喫茶店でこの文章を書いているのですが、ブログ執筆はあくまで箸休め。ついさっきまでバリバリお仕事をしておりました。『アイうた』で皆さんに届けることが出来た面白さや楽しさを糧に、もっともっと面白くて楽しい映画を創りたい、と、最近の自分の胸の内はもっぱらこんな感じです。応援してくれた方々の熱が伝播したんでしょうね。この時代に映画を創ることができて、本当に良かった。
.
来年2022年は新たな出発の年、そして大きく異なる一歩を踏み出す年でもあります(そして『アイうた』の映画館上映&そのうちDVDとBDとか配信とかで再会するんじゃないかな。その時はまたお会いしましょう)。それではどうか、来年もよろしくお願いします。
https://ainouta.jp/comment.html のコメントが嬉しかったので、ここでヒッソリとお礼させて下さい。
あきづきりょうさま、本作の目指したSFはまさに”すこしふしぎ”です。本作への”好きになる”というご感想は、自分が一番欲しかったものです。ありがとうございます。朝日新聞映画評さま、この上ない賛辞の言葉ありがとうございます。和性ミュージカルは自分が目指した方向性そのものです。入江泰浩監督、素晴らしすぎる長文のご感想を10回くらい読み返してしまったうえ、それ以前の感想ツイートにも勇気を頂きました。ありがとうございます。岡本信彦さん、速攻で感想の連絡をくれてありがとう。また一緒にお仕事しましょう。風間太樹監督、『チア男子!!』の監督がこんなにお若い方だったとは……ご感想、同じ映画制作者として嬉しいです。木尾士目さま、漫画ずっと楽しく読ませて頂いてます。『はしっこアンサンブル』の合唱シーンは脳内でアニメ化しながら読んでます(本当です)。佐藤利奈さん、大変ご無沙汰しております。嬉しいご感想に10年近く前のあの日々を思い出しました。本作ちょっとイヴとも繋がってます。谷口悟朗監督、実は一時期だけ同じビルにおりました。『無限のリヴァイアス』は僕のトラウマです笑。業界の先輩のご感想には背筋が伸びる思いです。鶴巻和哉監督、『龍の歯医者』ではお世話になりました。僕自身、勉強させられた現場でした。ご感想、本当にありがとうございます。西本英雄さま、アフタヌーンのレポ漫画、読ませて頂いています。最近のお気に入りの回は(自作を除けば)『波よ聞いてくれ』の主演声優の回です。野島健児さま、本当にお久しぶりです。お寿司屋さんで再開して以来でしょうか笑。イヴのアナザーストーリーでもある本作、見てくれて嬉しいです。氷川竜介さま、パンフレットへのご寄稿もありがとうございました。また一緒に海外をめぐりたいです。クレバーに……なりたいです。藤井ゆきよさん、本作へのゲスト出演&感想コメントまでありがたいです。パテマからもう8年なんですね。でもこれを機にパテマ視聴者人口が増えることを願っています。藤津亮太さま、毎作品ごとに何らかの形でお世話になっております。愛の見える化は、思いつけば脚本に使いたかったワードです。松井祐亮さま、パトレイバーでは最高のお仕事をありがとうございました。柔道ミュージカルいいですよね。実は僕もお気に入りなんです奇遇ですね。ゆかなさま、もうそんなになるのですね。第1話のAKIKOは気軽にネットで見られるので、実はたまに見返しております。アイうたはイヴにも通じるものがあるので、ご感想は嬉しかったです。幸村誠さま、漫画『プラネテス』は自分の心に打ち込まれた楔の一つです。自分は宇宙物も好きなのですが、やりたいことの完成形をすでに読んでしまった身として、何とも手が出せずにおります笑。吉野弘幸さま、マクロスシリーズは確実に自分のミュージカル思考を後押しした作品の一つです。ご感想ありがとうございました。
本日2021年10月29日より『アイの歌声を聴かせて』が全国の映画館にて上映開始となります。企画立案から数年、ようやくここまで来ました。現場のものだった映画が、観客(=世の中)のものになる瞬間、そして本当の意味で映画として誕生する瞬間でもあります。どうか、一人でも多くの人に楽しんでもらえますように。
.
上映初日は京成ローザ10及びユナイテッド・シネマ豊洲にて舞台挨拶、以降も幾つかのトークイベントを実施予定です。映画に関する詳しい情報は、公式サイトや公式Twitterをどうぞ。
6月24日(木)発売のアフタヌーン8月号より、漫画版『アイの歌声を聴かせて』(原作 吉浦康裕/漫画 前田めぐむ)が連載開始となりました。四季賞出身の期待の新鋭、前田めぐむさんによるコミカライズです。見ての通り透明感のある素晴らしい作画で、僕もいち読者として楽しく読もうと思っています。